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翻訳会社は非常に多くの数があり、それぞれ得意とする分野やサービスの品質が異なります。翻訳を外注して確かなクオリティに仕上げてもらうためには、情報を吟味して優良な翻訳会社を選ぶことが重要です。

今回は「翻訳会社の探し方」をテーマに、依頼内容ごとに適した翻訳会社を見つける方法を解説します。依頼にあたって確認しておくべきポイントについてもご紹介しているので、現在翻訳の外注を考えている方はぜひ参考にしてください。

翻訳会社の探し方①：依頼内容を明確にする

翻訳会社を探し始める前に、今一度依頼の内容を明確にしておきましょう。翻訳の依頼内容の軸となる要素は以下の3つです。

希望する言語、用途

原文の言語および訳してもらいたい言語と、翻訳の用途（文書、動画の字幕、ナレーション原稿など）に対応していることは、翻訳会社に依頼する上での必須の条件です。言語・用途を明確にした上で、各会社のホームページなどでサービスの情報を調べ、依頼内容に応えてもらえるかどうか確認してください。

取り扱う分野・業界

文章で取り扱う分野・業界によっては、翻訳にあたって専門的な知識が求められる場合があります。明確にした依頼内容に対応できる翻訳者が在籍しており、なおかつその分野・業界に関する翻訳の実績が豊富な会社を選ぶのがベストです。

求める品質、予算

翻訳会社は、幅広い需要に応えるべく複数のプランを用意していることが多いです。豊富な実績を持つネイティブの翻訳者による翻訳&ダブルチェックを経て高品質な訳文に仕上げる上位プランや、経験が比較的浅い翻訳者が翻訳を担当する代わりに価格が安い下位プランなどから、求める品質や予算に合わせて選ぶことができます。

より効率的に翻訳を依頼するためには、品質を重視したい社外リリースの依頼をするときは上位プラン、内容を正確に把握できれば問題ない社内文書の依頼をするときは下位プラン、といった使い分けが重要です。今回の依頼にはどの程度の品質を求めるのか、予算はどのくらいかも明確にしておきましょう。

翻訳会社の探し方②：会社の信頼性を見極める

依頼内容を明確にし、必須条件を満たす会社をいくつかピックアップしたら、その中からどの会社を選ぶべきかを判断しましょう。以下の2つのポイントに注目して会社の信頼性を見極めてください。

翻訳の実績

まずは、創業からの年数や請け負った依頼の件数、過去にどのような案件を担当したのか、という会社の実績に注目しましょう。年数および件数が豊富であり、具体的な実績も示している会社は信頼性が高いと言えます。

翻訳の流れ

一般的な翻訳業務は、「発注」→「翻訳」→「チェック（校正・校閲）」→「納品」という流れで進行します。ただし、会社によっては、より高品質な成果物を仕上げるべく翻訳の前に「下訳（下書きのようなもの）」という工程があったり、低価格である代わりにチェックが行われなかったりするため、翻訳の流れを事前に確認しておくことが大切です。

翻訳会社に依頼する際に確認すべきポイント

翻訳会社に業務を依頼するにあたって、実際にコンタクトを取る前に確認しておくべき2つ目のポイントについて解説します。

依頼内容を明確にして見積もりを取る

翻訳を依頼する際は、いきなり発注するのではなく見積もりを取るのが一般的です。このとき、翻訳会社に伝える依頼内容があいまいだと見積もりの額も大まかな目安となってしまい、実際に発注した際に予算を大きく上回ってしまう危険があります。

翻訳の見積もりを依頼するときは、内容をできる限り詳細に提示し、希望する納期や予算もあわせて伝えておくとスムーズにやりとりを進められます。

機密保持契約（NDA）を結ぶ

翻訳の依頼にあたって機密性の高い情報を渡さなければならない場合には、漏えいを防ぐために翻訳会社と機密保持契約（NDA）を結ぶ必要があります。内容によっては、正式な発注時ではなく見積もりの段階で契約締結が必要となることもあるでしょう。機密情報を守るため、翻訳会社にコンタクトを取る前に機密保持契約の要否を必ず確認してください。

まとめ

翻訳会社を探すときは、事前に依頼内容を明確にすることが大切です。想定している依頼内容に対応可能で、同様のジャンルにおける実績もある会社を見つけましょう。

翻訳会社をお探しの方は、翻訳38年の豊富な実績を持つ「多言語翻訳のブライト章」までお気軽にご相談ください。幅広い分野・業界に精通する翻訳者をそろえ、文章、動画の字幕、ナレーションなどさまざまな用途で高品質な翻訳をご提供いたします。