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ナレーション翻訳のガイド!多言語コンテンツ制作を成功させるコツ

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多言語の映像コンテンツを制作する際、ネックとなるのはナレーション翻訳です。社内での対応はハードルが高く、ノウハウがなければ業者の選定も難しいでしょう。

 

そこで今回は、多言語コンテンツ制作を成功させるため、ナレーション翻訳の重要性や成功のポイント、翻訳サービス(業者)の選び方などを解説します。基本とノウハウさえあれば、ブランドイメージやコンテンツの雰囲気を正しく伝えられる映像コンテンツが制作できるでしょう。

ナレーション翻訳の基礎

多言語コンテンツ制作の成功に向け、まずはナレーション翻訳の基礎であるプロセスと重要性を解説します。

ナレーション翻訳の役割とメディア産業への影響

ナレーションは、時間的制約のある動画の中で、重要なメッセージを視聴者に伝える役割があります。動画は視覚・聴覚による情報伝達の手段として優れていますが、内容次第ではテキストよりも限られた情報しか伝えられないこともあります。

 

しかし、ナレーションを加えることで、映像の伝達能力をさらに増大させることができます。昨今は動画配信サービスの需要が高く、海外の作品が国内で人気を得ている他、日本の動画・映像作品の人気が海外でも高まっています。

 

こうした状況の中、ナレーションを翻訳することは他言語の映像・動画の理解を高めるという役割も担っているため、メディア産業における需要と供給を満たす存在と言えるでしょう。

ナレーション翻訳のプロセス

ナレーション翻訳は、以下のようなプロセスで制作されます。

<制作プロセスの例>

  1. 方向性や映像イメージのヒアリング
  2. オリジナルの動画・台本を業者へ提供
  3. 台本の翻訳
  4. 翻訳されたナレーション台本を依頼者側で確認
  5. 台本の修正指示を行う
  6. 台本の修正・完成

この一方で、ナレーションを読み上げるナレーターの人選や、録音スタジオの手配も行われます。こうした作業は、クライアントや映像制作会社が行います。

良いナレーション翻訳を達成するためのポイント

多言語コンテンツ制作を成功させるため、ナレーション翻訳の品質向上に関わるポイントを解説します。業者への依頼時のポイントを見ていきましょう。

ナレーション用である旨をきちんと伝える

翻訳を依頼する際は、ナレーション用である旨を翻訳会社に伝えましょう。

 

例えば、字幕用とナレーション用に翻訳する場合では、それぞれ翻訳した文章に違いがあります。ナレーション用に翻訳する場合は耳から聞いて理解しやすいように話し言葉・口語体に翻訳することが意識されています。また、映像のセリフの長さに合わせて翻訳することも、ナレーション翻訳時のポイントの1つです。

 

一方で、字幕用に翻訳する場合は、画面内に収まるように内容を圧縮して翻訳します。翻訳を依頼する際は、翻訳した文章の用途を伝えておくことで、目的に添った形での翻訳をしてもらえるでしょう。

声質とスタイルの一致

映像制作時のポイントではありますが、外国人ナレーションの人選をする際には、文章の内容とナレーターの声質・スタイルやテイストが一致しているかも確認しておきましょう。

 

業者へ依頼する場合、映像の雰囲気とナレーターの声質を一致させ、アプローチをかけたいターゲット層にマッチさせましょう。たとえば、ポップな映像に低い声・渋い声のナレーターを選んでしまうと、視聴者に不自然な印象を与えかねません。

 

業者側にナレーターの候補を挙げてもらう際は、ヒアリングの時点で映像のイメージや方向性を具体的に伝えておくと、それに合わせて選んでもらえます。業者は希望に合う2~3名の外国人ナレーターのボイスサンプルを提示します。その中から決定することになります。

ナレーション翻訳サービスの選び方

ナレーション翻訳サービスの選び方を2つ解説します。

過去の実績や口コミをHP上で確認する

ナレーション翻訳を依頼する際は、まずHPを確認することをおすすめします。過去の翻訳実績をHP上に掲載している会社もあります。またクライアントのレビューが掲載されるケースもあるので、一読して自社のコンテンツにも対応できるか確認しましょう。

予算内で最適なサービスを見つける

プロジェクト予算と納品物のクオリティのバランスも考慮してサービスを選んでください。ナレーション翻訳サービスの料金は、たとえば英訳の場合では日本語1字あたり11~25円が相場です。3000文字の原稿であれば、1本あたり33,000~75,000円が目安です。

 

また、業者HPで料金表をチェックする際は、どの範囲までプラン料金に含まれるのかも確認してください。たとえば、原稿の編集や出力ファイルの指定、対象言語などです。翻訳サービスによっては、上記のようなサービスがオプション・別料金として設定されています。

 

サポートの範囲なども含めつつ予算とのバランスを考慮して、コンテンツ制作に必要十分なサービスが受けられるか判断しましょう。

まとめ

ナレーション翻訳は、自社コンテンツを海外に広める、もしくは国内に提供できる手段です。動画コンテンツの需要は世界的に広がっているため、新たな市場開拓につながります。

 

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